成分

アスタキサンチン

眼の健康

2023-02-27

アスタキサンチンとは

最近は化粧品で有名になったアスタキサンチンですが、鮭やエビ・カニの赤い色素として以前から知られています。
アスタキサンチンは藻が作る赤い色素で、藻を食べることでエビやカニが赤くなります。また、鮭の身が赤いのも鮭が食べたものに含まれているアスタキサンチンを体にため込んだ結果です。なので実は鮭は白身魚に分類されます。

効果

以下の効果が報告されています。

持久力アップ

鯛に代表される白身魚ですが、瞬発力はありますが持久力は弱いと言われています。
一方、マグロに代表される赤身の魚は、持久力に優れていると言われています。

鮭は、ご存じかもしれませんが、産卵のために海から生まれ故郷の川をさかのぼります。その持久力は、筋肉に蓄えられたアスタキサンチンの作用と言われています。そのため最近はアスリートが持久力アップ成分として、注目しているようです。

抗酸化作用

アスタキサンチンは抗酸化作用が高く、加齢や炎症の原因と言われる活性酸素を抑えることを期待されています。そのため色々なサプリメントに配合されています。

血流の改善

赤血球の細胞膜に入って、赤血球の柔軟性を高めます。それにより血流を良くする作用が知られています。

最近話題の機能性表示食品としては、「ピント調整作用の維持による疲労感の緩和」「血中脂質の酸化抑制」「皮膚の保湿」「紫外線からの皮膚保護」などの機能性を謳った商品が多数出ています。

参考文献

アスタキサンチンラボ – アスタキサンチンとは

監修 サプリ開発チーム

弊社動物向けサプリメントに配合する成分の選別や比率の調整などを研究している薬剤師によるチーム。自分たちでも原料から試食をして、味などの確認をしている。