成分

野菜のチカラ – 桑葉

内臓の健康

2024-03-08

桑葉とは

桑葉とは、桑の葉になります。
桑は中国北部から朝鮮半島にかけての原産と言われていて、クワ科クワ属の総称となります。日本では北海道から九州まで分布しています。

桑の名の由来は、蚕(カイコ)の「食う葉」が縮まったとも、「蚕葉(こは)」の読みが訛ったとも言われています。また由来のように、葉は蚕に餌として与えられますが、漢方薬の原料にもなっており、色々な作用があります。

桑葉の特長

桑葉には、糖の吸収を抑える作用があるので、食後の高血糖を抑えることが期待できます。また糖尿病の薬には、桑の葉と似たような働きをするものがあります。

腸で吸収されなかった糖が大腸に届き、微生物で分解されます。それにより腸が刺激され、便通の改善が期待できます。そのため逆に下痢をすることもあります。

抗酸化物質も多く含まれます。そのためコレステロール値の改善や肝機能の改善も期待されています。

成分

桑葉には以下の成分が含まれます。

  • ペクチン

参考文献

Wikipedia – クワ
薬膳STOCK – 桑の実/桑椹(クワノミ・ソウジン)
桜江町桑葉生産組合 – 『桑の葉』その効能&期待できる効果(血糖値・ダイエット・糖質制限・便秘は?)

監修 サプリ開発チーム

弊社動物向けサプリメントに配合する成分の選別や比率の調整などを研究している薬剤師によるチーム。自分たちでも原料から試食をして、味などの確認をしている。