成分

グロビゲンPG

お口の健康

2023-03-07

グロビゲンPGとは

歯周病は歯周病菌によって歯茎が炎症を起こします。ひどくなると歯を失ってしまう病気です。
原因として、歯周病菌の出す毒素(タンパク分解酵素)があります。
歯周病菌の出す毒素(タンパク分解酵素)により、タンパク質で出来ている歯茎の組織が溶かされてしまうことで歯周病に繋がります。

グロビゲンPGは、この毒素を中和できるγ-リベチン(卵黄抗体)を含んでいます。

哺乳類では、母乳(特に初乳)を通して母親の抗体が子供に与えられます。それにより子供の免疫力が出来るまで母親の抗体で守られます。しかしながら、鳥類の場合は生まれた後に母鳥から抗体を貰うことが出来ません。そのため、卵の黄身に母鳥の抗体を入れることで、ひな鳥の免疫力を確保しています。

グロビゲンPGは、ワクチン接種の様に歯周病菌の出す毒素を薄めたものを母鶏に与えます。母鶏の免疫反応によりγ-リベチン(抗体)を作らせた後、それを含む卵を産ませます。その黄身を乾燥粉末にして生成されています。

効果

以下の効果が期待されています。

歯周病の進行抑制

グロビゲンPGは、歯周病菌の出す毒素を中和できるγ-リベチン(卵黄抗体)を含んでいます。γ-リベチンが毒素と結合(抗原抗体反応)して毒素を中和することで歯周病の進行抑制が期待されます。

監修 サプリ開発チーム

弊社動物向けサプリメントに配合する成分の選別や比率の調整などを研究している薬剤師によるチーム。自分たちでも原料から試食をして、味などの確認をしている。