キナ酸
成分
2023-03-10
キナ酸とは
南アメリカ原産のアカネ科の薬用樹木であるキナの皮から発見された成分です。
クランベリーやコーヒーなど広く植物に含まれており、ブルーベリー茎エキスにもあることが判りました。
また、コーヒーに含まれる抗酸化物質のクロロゲン酸は、コーヒー酸とキナ酸が結合したものです。
効果
以下の効果が報告されています。
尿路感染予防
キナ酸は、体内で代謝され「キナ酸→安息香酸→馬尿酸」となり尿中に排泄されます。尿に含まれる馬尿酸により、尿のpHを弱酸性にすることで尿中の菌の増殖を抑制し、尿路感染を予防します。
尿路感染予防として、クランベリー関連の飲み物とかサプリメントが有名です。
参考文献
Wikipedia – キナ酸
わかさの秘密 – キナ酸
株式会社近畿エコサイエンス – 尿中馬尿酸:果実等〔キナ酸〕の摂取
監修 サプリ開発チーム
弊社動物向けサプリメントに配合する成分の選別や比率の調整などを研究している薬剤師によるチーム。自分たちでも原料から試食をして、味などの確認をしている。